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フレンチブルドッグの健康と体調は食事とおやつで管理しよう!

フレンチブルドッグ、通称フレブルは体調を崩しやすい犬です。ヘルニア、股関節の異常、皮膚炎、食物アレルギーなど放っておいたら悪化します。自宅での食生活や運動、サプリメントで早めの健康管理をしておけばペット病院に行く機会を減らします。普段の心がけが大切です。

フレンチブルドッグも人もつらい尿路結石

フレンチブルドッグにとって肥満は大敵 の続き

これだけは、なった人でないとわかりません。

今思い出しても汗が噴き出てくる感じです。

ある日の夜のことでした。

一度寝ると朝まで目が覚めることはない私が、その日だけは夜中に目が開きました。

3時半から4時前だったと思います。

初めは何か背中がつったような、鈍い腰痛のような何とも言えない鈍痛が襲ってきました。

決して我慢できない痛みではありませんでした。

あと2~3時間したら夜が明けるのでそれまで我慢しよう、そのうち収まるかもしれないし、とベッドの中でじっとしていました。

ところが10分経っても20分経っても収まるどころか、とても寝ていられない状態になりました。

この「痛み」というか「重み」というか言葉でどう表現したらいいかわからない苦しみが時間とともに益々激しくなってきます。

私の今までの人生で経験したことのない苦しみです。

いつの間にかパジャマは汗でびっしょりです。

吐き気とも頭痛とも言えない気分の悪さがこれに加わります。

これは明らかにヤバい。

完全に自分の体に異変が起きているのがわかります。

なんなんだ、いったいどうなってんだ。

不安と恐怖も湧いてきて、夜明けまでじっとなんて到底できません。

 

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家族は爆睡中です。

起こそうにも声も出ません。

這うように」とはこのことです。

四つん這いになってベッドから降り、パジャマのまま車のキーを握りしめて玄関を出ました。

救急車を待つ気になれなかったのと、電話で相手に今の状況を伝える力はありませんでした。

「死ぬかもしれない」と思ったら人に頼らず勝手に体が動くものです。

どうやって救急病院に行ったか覚えてませんが、気が付いたら受付の看護婦さんに、

助けて」と言ってました。

何をどう説明したかも覚えていませんが、とにかく痛み止めの点滴を打ってもらったら、それまでの地獄の痛みが嘘のように消えました。

病院のベッドでうとうとしてるうちに朝になり、専門の医者が出勤してきたのが気配でわかりました。

造影剤を打ってレントゲンを撮ったら何やら写っているみたいです。

 

「石だね。鉛筆の先ぐらいかな。3ミリ程度だね。」と軽い口調でのコメント。

そう聞いてもピンときませんでした。

鶏じゃあるまいし石を食べたことはないし、どうして体の中に石があるんだ?

医者の説明を聞くまではちんぷんかんぷんでした。

腎臓と膀胱の間の尿管に石が詰まってる状態でした。

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命を落とすようなことはなく、この程度なら自然に出るのを待つということでした。

結局その日は痛み止めの座薬をもらって帰りました。

 

それからというもの、発作が起きないときはごく普通の生活をして、発作が起きると座薬を突っ込んでうんうん唸る、という生活が1か月も続いたでしょうか、石がだんだん下に降りていくのを感じていました。

膀胱まで下りた時は一山越えた感じでした。

ここから先は男性と女性で違ってきます。

女性は比較的楽に外に出るそうです。

男性はここからも気を抜けません。

しっこをするたびにだんだん先っちょの方に動いていくのがわかりますが、最後の最後でなかなか出てくれません。

この時期は一番憂鬱です。出そうで出ない。何ともつらいものです。

1週間ほど経ってからトイレ中に出たときは感動の一瞬でした。

この時の達成感は何事にも代えがたいものがありました。

 

犬にも尿路結石はできます。

我が家のフレンチブルドッグがある時期、頻繁におしっこをするようになり、尿の量が少ない時があったり、たまにピンク色の血のようなものが混じっているときがあったので、獣医さんに診てもらいました。

「ひょっとしたら尿路結石かもしれない」と言われた時は、とても他人事ではありませんでした。

あんな苦しみを、何かと体調の変化に弱いフレンチブルドッグが果たして耐えることができるのだろうか。

もし人間の言葉をしゃべれたら、「痛い、痛くてたまんない。お願い助けて。なんとかしてよ」と言うに決まっています。

最終的に尿路結石かそうでなかったかはわかりませんが、その後フレンチブルドッグは回復に向かいました。

 

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もし皆さんの愛犬に以下のような症状が出たら獣医さんに診てもらうことをお勧めします。

①頻繁にトイレの格好をするが、勢いよく出てないとき。

どこかで結石が詰まっている可能背があります。

②尿に血が混じる

石が尿管に当たって傷がついている可能性があります。

③背中を丸めたり、触られるのを嫌がる

排尿の際に痛みがある状態です

 

仮に尿路結石の診断が出たら、獣医さんの治療を受けながら、ドッグフードも療法食に

変えると良いでしょう。

ロイヤルカナンには下部尿路疾患(ストルバイト結石症及びシュウ酸カルシウム結石症)の犬のために、「phコントロール」があります。

食事で結石のできにくい体質に変えるのは効果的だと思います。

 

 

尿路結石というのは、なった人でないとあの辛さはわかりません。

犬が人と同じ程度の痛みを感じているのかはわかりませんが、間違いなく痛さはあるでしょう。

 

フレンチブルドッグを愛するブヒ仲間の方なら、普段からおしっこの様子をよく見て、少しでもおかしいところがあれば獣医さんに診てもらってください。

ブヒは飼い主のサポートが必要な犬です。

 

 

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あらためて考えました。なぜフレンチブルドッグを選んだのだろう? に続く