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フレンチブルドッグの健康と体調は食事とおやつで管理しよう!

フレンチブルドッグ、通称フレブルは体調を崩しやすい犬です。ヘルニア、股関節の異常、皮膚炎、食物アレルギーなど放っておいたら悪化します。自宅での食生活や運動、サプリメントで早めの健康管理をしておけばペット病院に行く機会を減らします。普段の心がけが大切です。

フレンチブルドッグにも誤嚥(ごえん)は恐い、というお話。

噛むフレンチブルドッグは恐いですか? の続き

老人にはあると思っていたけど、

まさかそれがフレンチブルドッグにもあることとは思ってもみませんでした。

というより、そもそも老人に起きた時、どの程度の危険があるかさえわかりませんでした。

それが、「誤嚥(ごえん)」です。

 

難しい漢字で読みにくく、意味もわかりませんでした。

普通の人なら人間でも犬でも身近に経験者がいないと、なかなか実感がわかない言葉です。

 

「誤嚥(ごえん)」とは、

普通、食べ物は喉から食道を通って胃に向かいます。

それが何らかの原因で気管に入り、肺にまでいくと肺炎になることもある、注意しなければいけないことです。

歳を取ると飲み込む力が弱くなり誤嚥をしやすくなります。

 

フムフム、ここまではわかりました。

で、これが犬にどう関係するんですか?うちのフレンチブルドッグもドッグフードをゆっくり食え、と言えばいいということですか?

 

犬の場合、気を付けないといけないのは、高齢の老犬ではなく、実は生まれたての子犬でした。

ブリーダーの人が出産後の子犬を自宅で世話をする場合、母犬がすべてやってくれれば心配いりません。

でも、なかには育児放棄をする母犬もいます。

子犬の中にもおっぱいを飲まない子もいたり、発育が遅い子もいます。

そういう時は飼い主が哺乳瓶でミルクをあげることになります。

哺乳瓶は母親のおっぱいとは違って最初はぐずったりします。

だんだん慣れてくるとごくごく飲むようになります。

 

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ここでアクシデントが起きることがあります。

日増しに大きくなる子犬は飲む力も強くなってきます。

飲む量も増えていきます。

飼い主も慣れとともに早くたくさん飲ますリズムになります。

そして、ある時子犬がゴックンと飲んだミルクが食道ではなく、誤って気管に入ってしまうと、これが誤嚥です。

 

子犬は一瞬苦しそうな顔をしますが、しばらくすると何事もなかったようになります。

飼い主も、大したことはなかったのか、としばらく様子を見ます。

実は、ここからの3日間で決まります。

何事も無いように見えても、誤嚥したミルクが肺に達すると肺炎を起こします。

どうも様子がおかしいと思ってペット病院に連れて行ったときは、すでに肺炎が進んでいます。

抗生剤を投与したりして様子を見ますが、

治療の甲斐なく残念ながら・・・・・

というケースが少なからずあります。

 

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私も当初、「仮に肺にミルクが入っても吸入器か何かで吸い上げればそれで一件落着でないの?」と安易に思っていました。

現実はそういうものではないようです。

生まれて間がなく、手のひらに乗りそうな子犬では、治療の選択肢は少ないそうです。

 

そんなこと言ってたら、自然界はどうなってんの?と思います。

犬に限らず、母乳を飲む子供は常に誤嚥の危険性があるってことなの?となります。

ここでもっとびっくりしました。

母乳は誤嚥して肺に入っても、自然に吸収されて肺炎は起きないのです

すごい!さすが母乳!これが母の力か!と感動しました。

まだまだ自然の力にはかなわないな、と平伏しました。

 

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皆さん、もし子犬に哺乳瓶でミルクをあげる時が来たら、くれぐれも注意してあげてください。

それと、高齢でそろそろ誤嚥が心配になってきたお年寄りの方は、これからは毎日母乳を飲めばいいのか、などとは思わないでください。(笑)

 

お父さんもびっくりの、現代フレンチブルドッグ治療 に続く