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フレンチブルドッグの健康と体調は食事とおやつで管理しよう!

フレンチブルドッグ、通称フレブルは体調を崩しやすい犬です。ヘルニア、股関節の異常、皮膚炎、食物アレルギーなど放っておいたら悪化します。自宅での食生活や運動、サプリメントで早めの健康管理をしておけばペット病院に行く機会を減らします。普段の心がけが大切です。

フレンチブルドッグの気になる病気

パレオダイエットはフレンチブルドッグにもいいんじゃない? の続き

「バカな子ほどかわいい」とは人間に言うセリフですが、(時にはフレンチブルドッグも)

「手がかかるフレンチブルドッグほどかわいい」と思っている飼い主も多いと思います。

フレンチブルドッグを飼うということは、同時にフレンチブルドッグの病気と付き合うことになります。

先天的なのもあれば後天的なのもあり、どちらかわからないものもあります。

 

私の経験で言えば、まず第一に来るのは、「先天的な骨の異常」です。

症状は出てないのに他のことでレントゲンを撮ったときに、

「あれ、背骨の形がおかしいね」とか「背中の骨が一つ欠けてない?」的な発見が多かったです。

今は痛みやしびれは出てないけど、今後可能性があるから気を付けるように言われました。

 

先天的かどうかわからないフレンチブルドッグもいました。

ある日、抱きかかえると、普段はおとなしい5歳のオスが、「キャイン!」と悲鳴を上げました。

その後もキャンキャン泣くので獣医さんに診てもらったら、「椎骨の形が変形して神経を圧迫している」と言われました。

もともと生まれつき奇形だったのか、後天的に生活の中で奇形になったのかはわかりません。

 

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フレンチブルドッグのような短頭種は遺伝的に椎骨(首から背中にかけての骨)に異常があるケースが多いです。

 

椎骨の奇形による脊椎障害として脊椎管狭窄(せきついかんきょうさく)が有名で、

早期の治療が大切です。

 

これに対して、椎骨と椎骨の間にあって衝撃を吸収する役割を持つ髄核が脊髄に向かって飛び出す状態が「椎間板ヘルニア」です。

椎間板ヘルニアは頸椎(首)、胸椎、腰椎のどこに出るかで症状が違ってきます。

頸椎の場合、まず前足にしびれが出て、歩行障害が出ます。

胸椎や腰椎だと、後ろ足を引きずったような歩き方になります。

どちらも反るのが苦手になり、首をすくめたり、背中を丸める姿勢を取りたがります。

 

フレンチブルドッグの場合、ちょっとでもおかしいなと思ったら、すぐ診てもらいましょう。

脊椎管狭窄にしても椎間板ヘルニアにしても、時間を置けば置くほど治療が困難になり、完全麻痺になると取り返しがつかなくなります。

 

症状が出てない場合や出ても症状が軽い場合に、飼い主が気を付けることは、

①肥満を防ぐこと

②長い階段を上らせたり、長時間の運動は控えること

があります。

一見矛盾しているように聞こえるかもしれません。

肥満を防ぐには何といっても運動が第一です。

でも運動をしすぎると椎骨の負担が増します。どうすればいいでしょうか。

 

私がとった方法は、まず食事です。

ブヒの体重を見ながらドッグフードの量を調整します。

太ったかな、と思ったら量を調整します。

注意しなければいけないのは、太らせないようにドッグフードそのものを栄養カスカスの老犬用などに変えないことです。

これをすると一気に体力が落ちていきます。筋肉が減り、覇気がなくなり、毛ツヤも悪くなります。

そうではなくて、逆に動物性たんぱく質の割合が40%以上のもの、できたら50%以上のフードにすべきです。

動物性たんぱく質をしっかり摂らせることは、筋肉を増やすだけでなく、覇気や毛ツヤなどトータルな面でいぬを元気にします。

もともと先祖の狼から今まで犬は肉食動物だということを忘れてはいけません。

 

②については、適度に運動させることをこころがけるべきです。

もともとフレンチブルドッグは長時間の散歩や運動を必要としません。

骨に異常があるばあいは、「ちょっと少ないか」ぐらいでちょうどいいです。

それよりも外の空気を吸わせることのメリットは非常に大きいです。

時間は短くていいからできるだけ毎日外に出してやりましょう。

 

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噛むフレンチブルドッグは恐いですか? に続く